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簡易課税

引き続き、平成26年度税制改正についてです。

前回までは法人税法の改正についてでしたが、今回は消費税です。

消費税というのは、皆さんに一番なじみのある税金かもしれませんね。

ついこの間税率も上がってしまいましたが、今回は消費税でも別のお話しです。

そもそも、皆さん、消費税の仕組み知っておられるでしょうか?

消費税は税金ですので、国に納めるお金になりますが皆さん買い物のたびに国に払い込んでますか?

してないですよね?買い物をしたときにそのお店に払ってますよね??

実は、消費税はそのお店が皆さんから一旦消費税を預かって、そのお店が決算の時にまとめて国に納税する、という仕組みをとっているのです!

(私はこれを知ったとき、あ~そういう仕組みだったのかとけっこうびっくりしました。)

もうちょっと細かく説明しますと、

①まず売り物を仕入れたときに他の会社に消費税を払います。

②その仕入れたものを売ったときに、消費税を預かります。

この売ったときに預かった消費税(②)と、仕入のときにに支払った消費税(①)の差額を期末に会社さんが国に納めます。この計算を我々税理士はするんですね~。

しかし!

消費税には、この計算方法とは別の計算方法を採ることができまして、これが簡易課税と言われる方法なのです!!

・・・長くなってしまいますのでつづきは次回。

・・・消化不良ですかね??笑